【受験者必見!】アメリカでTOEICを受験する方法

英語
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こんにちは。アメリカ在住のジェイ(@Jay19878)です。2019年からアメリカ駐在しています。

アメリカ駐在、留学やESLなどの経験を通して、自分の英語力をチェックしたいと思いませんか?

英語力テストと聞いてまず思い浮かぶものは、TOEICか英検だと思います。

この記事は私の体験談をもとに日本とアメリカの比較とともにTOEICを受験する手順をご紹介したいと思います。

2023年1月時点の情報にアップデートしました!

バイソン君
バイソン君

日本ではTOEIC受けてきたけど、アメリカでも同じ感じで受けられるのかな?

ジェイ
ジェイ

そうだね。

日本と違って受験生が少なく会場がコンパクトなのでストレスなく受けられるよ。

海外在住者のTOEIC勉強法を以下記事にまとめています。ぜひこの記事と合わせてご覧ください。

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日本とアメリカのTOEICの比較

比較日本アメリカ補足
実施回数月1回月1回アメリカも
基本毎月実施
受験費用7,810円$75(¥9,000 *$1=¥120)日本も2021年10月
から値上げ
会場規模アメリカは
1部屋10人程度が多い
申込期限約2か月前受験日の1週間前の木曜日まで
マークシート横書き縦書き(あまり気にならないかと)
スコア送付試験日から17日後1-2週間程度で郵送ややアメリカの方が
早いかもしれません
アビメアメリカは
もちろん英語表記
アクセス公共交通機関アメリカは
駐車場が豊富
先読み不可不可(会場による)先読み=リスニング中に
リーディングを読み始める
私は注意されました
(会場が小さいこともあった?)

アメリカTOEIC受験のメリット

会場規模が小さい・アクセスしやすい

  1. 会場が混まない
  2. わからないことがあれば気軽に質問ができる
  3. トイレに待たずに行ける
  4. 公共交通機関ではなく、車で試験会場まで行ける(会場はほぼ駐車場完備。そして駐車場は会場の目の前)

申込期限がギリギリまでOK

  1. 日本のように席の取り合いになる心配が無い
  2. 極端な話、来週受けることも可能

スコア送付が少しだけ早い

  1. 気になるスコアが早々に届く
  2. スコア証明もちゃんと一緒に届く
  3. Certificateとアビメもちゃんと届く(ただしもちろん英語)

アメリカTOEIC受験のデメリット

料金が高い

以前日本は¥5,000ぐらいで受けられましたが、現在は¥7,810になりました。

よって日本受験とアメリカ受験にそこまで大きな料金差はなくなりましたね。

説明がすべて英語

マークシートの名前やアンケートの記入方法(国コード、言語コード、会場コードが特に難しい)がよくわからず最初は焦ります。

ただしTOEICの受験生の大半が日本、韓国、中国の方々が多いので、会場によっては、事前に記入例がにホワイトボードに書かれていました。

ご参考に、記事の途中にアメリカ版マークシートをつけておきます。事前にチェックしてみてください!

アメリカ版スコア表(Certificate of Achievement)とアビメ(Official Score Certificate)

ともにア2021年6月にアメリカで受験した際に送られてきた結果です。

ちゃんとしたフォームできますのでご安心ください。

アメリカ版TOEICマークシート

表面も裏面もTOEIC公式サイトにアップされているものです。

アメリカ版TOEICマークシート(表)

こちらがアメリカ版TOEICマークシートです。表面は個人情報を中心にマークします。

出典:https://www.ets.org/s/toeic/pdf/listening-reading-examinee-handbook.pdf
記入事項
  1. 名前
  2. 性別
  3. 国コード
  4. 言語コード
  5. IDナンバー(受験番号)
  6. 生年月日
  7. 8. 9.テストセンター情報

アメリカ版TOEICマークシート(裏)

こちらはアメリカ版TOEICマークシートの裏面です。回答をマークします。

出典:https://www.ets.org/s/toeic/pdf/listening-reading-examinee-handbook.pdf
記入事項
  • リスニング回答
  • リーディング回答
  • 10. グループコード(任意、必要に応じて)
  • 11. アンケート
  • 12. カスタム(必要に応じて)
  • 13. 同意書(I hereby agree…を書き写す、署名、日付)

これさえ把握できれいれば本番英語がわからなくても事前対策可能ですね!

TOEIC受験申込手順 in アメリカ(2023年1月時点)

ではここから具体的なTOEICの受験申込手順です。

2023年1月時点の情報にアップデートしました!手順を簡素化しました

TOEIC会場を探す in アメリカ

2023年1月時点で以下の州にはTOEIC会場があるようです。

TOEICが受けられるアメリカの州
  • アリゾナ
  • カリフォルニア
  • コロラド
  • ワシントンDC
  • フロリダ
  • ジョージア
  • ハワイ
  • イリノイ
  • ケンタッキー
  • ミシガン
  • ミネソタ
  • ネバダ
  • ニュージャージー
  • ニューヨーク
  • オハイオ
  • オクラホマ
  • オレゴン
  • ペンシルベニア
  • テキサス
  • ユタ
  • ワシントン

会場住所の詳細は、以下TOEIC公式ウェブサイトから検索しましょう。

Registration for the TOEIC Tests
Learn how to register for the TOEIC tests for English-language proficiency. How you’ll register depends on your country and which TOEIC test you’re taking.

コチラの画面がでてくるので下にスクロール

TOEIC Listening and Reading Testをクリック

下にスクロールする

自分の住んでいる州を選択するとTOEICテスト会場が出てきます

TOEIC開催日程 in アメリカ(2023年1月時点)

アメリカでTOEICは月1回開催しています。

2023年は以下の日程となります。毎月第1 or 2土曜日です。

  • 2023/1/7(土)
  • 2023/2/4(土)
  • 2023/3/4(土)
  • 2023/4/1(土)
  • 2023/5/6(土)
  • 2023/6/3(土)
  • 2023/7/8(土)
  • 2023/8/12(土)
  • 2023/9/9(土)
  • 2023/10/14(土)
  • 2023/11/4(土)
  • 2023/12/2(土)
ジェイ
ジェイ

7ー10月は第2土曜日になっているね。何か理由があるんだろうか…?

TOEIC受験登録手順 in アメリカ

ここからがアメリカでTOEICを申し込む手順です。この通りに進めれば無事申し込みが完了します。

まずは以下リンク先にアクセスしてください(TOEIC公式サイト)。

TOEIC Registration: Online Registration

Begin Registrationをクリック

CountryでUS、Test TypeでTOEIC L&R Publicを選択し、Serch by Test Centerをクリック

Locationはご自身の州を(無い場合は最寄りの州を)、Test Centerは受けたい会場を選ぶ。その後対象日程が出てくるので、受けたい日程をクリック、(会場ごとに日程が異なります)Reseve a Seatをクリック

個人情報を入力顔写真をアップロードアメリカ・カナダ国外に結果を送付したいか(基本No)、テストはビザ目的かにチェックを入れて(基本No)Continueをクリック

ジェイ
ジェイ

写真登録がなかなかの曲者です。

写真が要件を満たしていないと勝手に登録がキャンセルされます。

登録後の1週間後ぐらいにキャンセルが来ることもあるようです。

メールをチェックしておきましょう。

写真撮影のおすすめアプリは下に記載していますので要チェックです。

テスト会場、個人情報、受験料を確認し、I Agreeにチェックを入れて、Online Paymentをクリック

こんな画面がでるのでそのままクリック

支払い方法を選択

支払い完了後、メール(Electronic Admission Ticketが届きます。それが受験票になります。

Registration IDが記載されています。

アメリカTOEIC用おすすめ写真アプリ

具体的な写真の要件は以下リンク先に書いてあります。

TOEIC Registration : Information

ただこれ読むので面倒ですよね。

そこで私が実際に写真を撮ってうまくいったアプリはこちらです。

白色の背景で、このアプリで写真撮影後、TOEIC用(3.0 × 4.0cm)を選び、写真単体用のデータを使ってみてください。

自撮りでもうまくいきました。

履歴書カメラ
履歴書カメラ
開発元:Recruit Co.,Ltd.
posted withアプリーチ

アメリカTOEIC当日の流れ

会場

このような感じの部屋でした。やや余裕をもって着席し、総勢10名程度です。

到着順で座りましたが、その後試験官がやってきて、「あなたはここ」のような感じで席替えしました。

このようなやりとりは皆さんが受講する会場次第だと思います。

持ち物

以下3点がAdmission Ticket(受験票)に記載されています。

持ち物リスト
  1. Admission Ticket(受験票:メールを印刷)
  2. Photo ID (運転免許証かパスポート)
  3. #2 Pencils/Erasers(HBの鉛筆と消しゴム) *#2は日本のHBの鉛筆です

ほかには時計も持ち込みOKでした。アップルウォッチはだめかもしれません。

時計を持ってこなくても各会場に基本的には時計が設置されているのでそれを見れば大丈夫だと思います。

リスニングの音声

私が受験した会場は、通常は外国人向けの英会話レッスンが開催されている英会話スクールでした。

10名程度/部屋が4-5部屋程度ある会場です。

よってリスニングの音声は「館内放送タイプ(学校の校内放送のイメージ)」で、非常にクリアでした。

音声も小さすぎることなく、大きすぎることなく、適正なボリュームだったので良かったです。

会場によっては「ラジカセタイプ」のラジカセが一人ずつ配られることもあるそうです。

個人的には、普段英会話スクールを開催しているような、TOEIC受験生に配慮する体制が整っている会場をおすすめします。

まとめ

今回の記事ではアメリカでTOEICを受験する方法を、私の実体験をもとにまとめました。

アメリカでのTOEICの受験は日本と違うので、少し不安に思うかもしれません。

この記事を読んで、アメリカでのTOEIC受験をイメージすることで少しでもその不安が解消できればうれしいです。

アメリカではTOEICが月1回開催されているので、複数回受験することで、試験慣れし、徐々に点数をあげていくことをおすすめします。

アメリカ受験のポイント
  • 日本と比べてストレスが少ない
  • スコア送付が早い
  • 写真データ送付が厄介
  • マークシートが縦書きなので慣れが必要(記事内のサンプルを見てね)

ぜひこの記事を参考にアメリカで英語力の力試しをしてみてはいかがでしょうか!

アメリカでTOEICを勉強する方法を以下の記事にまとめました。ぜひご参考にしてみてください。

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